番号塗り絵は、エリアごとに番号が入っていて、どの番号が何色かを色見本表で確かめながら塗る塗り絵です。色見本表を見て、エリアを塗っていくと、絵が現れます。パズルと塗り絵の両方の要素があり、子ども、大人、先生のそれぞれに、違った理由で人気があります。このガイドでは、しくみと最初の1枚の選び方を説明します。
番号塗り絵のしくみ
1枚の塗り絵は2つの部分でできています。1つめは絵で、いくつものエリアに分かれ、それぞれに小さな番号が入っています。2つめは色見本表です。番号と色の対応を並べた一覧で、たいてい色の名前と小さな色見本が付いています。たとえば、1は水色、2は緑、3は黄色。番号をひとつ選び、その番号のエリアをすべて見つけて塗ってから、次の番号に進みます。
すべてのエリアを塗り終えると、絵の全体が見えてきます。完成までのお楽しみにしてある塗り絵もあれば、できあがりを確かめられるように、完成図を2枚目に載せている塗り絵もあります。
番号塗り絵と数字塗り絵の違い
考え方はよく似ていて、名前もよく混同されます。違いは主に形式にあります。
- 番号塗り絵は、ふつう、色鉛筆やクレヨン、マーカーで塗る印刷した1枚を指します。手早く、安く、何度でもかんたんに印刷し直せます。
- 数字塗り絵は、ふつう、もっと大きな図案を指し、キャンバスや厚いボードに絵の具で塗ることが多いです。時間はかかりますが、小さな絵画に仕上がります。
どちらも、番号入りのエリアと色見本表という同じ原理を使います。自分の写真から絵の具で塗るタイプを作りたいときは、オリジナル数字塗り絵ツールで、写真を色見本表付きの番号入り図案に変換できます。
番号塗り絵の種類
- 定番の絵柄。動物、花、風景、身近なものなど。3色のものから20色を超えるものまであります。
- 季節の塗り絵。行事や季節の場面を描いたもので、毎年同じ月ごろに人気が高まります。クリスマスやハロウィンの番号塗り絵をご覧ください。
- 算数の番号塗り絵。各エリアに問題が入っていて、色見本表には答えが並んでいます。かけ算や、たし算・ひき算の塗り絵は教室でよく使われます。
- 読みの練習版。番号の代わりに、各エリアにサイトワード、文字、記号が入っています。
- ミステリー塗り絵。輪郭線のない、番号入りのマス目だけの塗り絵で、塗ると隠れた絵が現れます。ミステリー番号塗り絵をご覧ください。
- デジタル版。アプリやウェブサイトでは、画面をタップしてエリアを塗れます。考え方は同じです。
番号塗り絵が向いている人
小さな子どもは、数字を見分けて色と結びつける練習ができ、どこまで塗れば完成かがはっきりしています。子ども向けの番号塗り絵をご覧ください。
先生や保護者は、絵をやる気のもとにして、数字、計算、読みの静かな練習に使っています。
大人にとっては、色がすでに決まっているのがうれしいところです。配色がちぐはぐにならないか心配せずに、塗り方に集中してリラックスできます。大人向けの細かい塗り絵は12〜24色を使います。
自由に塗るのは不安という人も、色見本表があれば気が楽になります。
番号塗り絵のよいところ
番号つきの塗り絵は、ほんの少し注意を向けるだけで、目に見える進み具合というごほうびを返してくれます。よく挙げられるのは、気持ちが落ち着く、手を動かしていられる、画面を使わない遊びにちょうどいい、何かをやりとげた気分になれる、といった点です。子どもの場合は、数字を見分ける力や手先の細かい動きを支えます。これらはささやかな効果であって、治療ではありません。塗り絵そのものの効果について詳しくは、塗り絵の効果をお読みください。
最初の1枚の選び方
色の数を数えましょう。絵柄よりも、色数のほうが難しさをよく表しています。
- 3〜6色:かんたん。小さな子どもや、ちょっとした休憩に向いています。
- 7〜10色:ふつう。ほとんどの小学生や、気軽に塗り絵を楽しむ大人にちょうどいい範囲です。
- 11色以上:細かい。エリアが小さく、時間もかかります。
しばらく眺めることになるので、好きな題材を選びましょう。そして、番号が読めるように、ふつうの紙に原寸大で印刷します。
塗る道具
色鉛筆は、小さなエリアにも届き、軽い力で塗れるので、いちばん万能な道具です。クレヨンはかんたんな塗り絵に向いています。マーカーは手早く塗れますが、濃いインクがまだ必要な番号を隠してしまうことがあるので、いらない紙で試してからにしましょう。紙は、28〜32 lbのものなら重ね塗りに耐え、にじみにくくなります。詳しくは塗り絵の印刷方法をお読みください。
自分で作る
番号つきの塗り絵は自分でも作れます。番号塗り絵の作り方のガイドで、手描きで作る方法と写真から作る方法を説明しています。
よくある質問
番号塗り絵とはどういう意味ですか?
各エリアの番号を色見本表の色と照らし合わせて絵を塗ることです。エリアを塗り進めるにつれて、絵が現れます。
番号塗り絵と数字塗り絵は同じものですか?
考え方は同じです。番号塗り絵はふつう、色鉛筆やクレヨンで塗る印刷した1枚で、数字塗り絵はふつう、絵の具で塗るもっと大きな図案です。
番号塗り絵は子どもに向いていますか?
はい。数字を見分ける力、対応させる力、手先の細かい動きの練習になり、子どもが満足できる仕上がりになります。まずは3〜6色の塗り絵から始めましょう。
無料の番号塗り絵はどこで手に入りますか?
当サイトの印刷用の番号塗り絵は無料のPDFで、どれもページ内に色見本表が印刷されています。



