塗り絵におすすめのマーカーの選び方:種類と特徴ガイド

2026年10月10日
塗り絵に合うマーカーの選び方を解説。アルコール系と水性の違い、ペン先の種類、裏写り対策、子ども・大人それぞれに向くタイプ、紙選びのコツまで。
塗り絵におすすめのマーカーの選び方:種類と特徴ガイド
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マーカー
大人の塗り絵

自分に合ったマーカーがあると、塗り絵はぐっと楽しくなります。逆に合わないものを選ぶと、紙の裏までにじんだり、塗りムラが出たり、1週間でインクが乾いてしまったりします。このガイドでは、特定の商品をランキングするのではなく、マーカーの主な種類とそれぞれの得意分野、選ぶときのポイントを説明します。自分の塗り方にいちばん合うマーカーを見つけてください。

マーカーは大きく分けて2種類

水性マーカー

水性マーカーは、水に溶けるインクを使っています。子ども向けのセットや、多くの筆ペンタイプのセットでいちばん一般的なタイプです。

向いている用途:

  • 子どもや初心者
  • ふつうの紙に印刷された塗り絵ブック
  • 少量の水やブレンダーペンを使ったぼかし

気をつけたい点:

  • 同じ場所を何度も塗ると、紙が毛羽立ったり破れたりする
  • 広い面を塗ると塗りムラが見えやすい

選ぶポイント:小さな子には水で洗い落とせるインクのもの、大きい子や大人にはツインタイプ(筆タイプのペン先と細字のペン先)がおすすめです。

アルコールマーカー

アルコールマーカーは、速く乾いてなめらかに混ざるアルコール系インクを使っています。イラストレーターや、細かい塗り絵を楽しむ大人に人気です。

向いている用途:

  • ムラのない、なめらかな塗り
  • 色を混ぜてやわらかなグラデーションをつくる
  • 重ね塗りで陰影をつける

気をつけたい点:

  • 裏写り。アルコールインクは、ほとんどの紙にしみ通ります。塗るページの下には必ずいらない紙を敷き、片面だけに印刷されたページに使いましょう。
  • においが強い。換気のよい部屋で使ってください。
  • 価格。アーティスト向けのセットは高価なこともありますが、手ごろな価格のアルコールマーカーセットも広く出回っています。

選ぶポイント:たくさん塗るなら、インクを補充できてペン先を交換できるもの。ぼかしやすいように、同じ色の濃淡が数段階そろったセットがおすすめです。

ペン先の種類

  • 細字・ファインライナー:細かいマンダラや模様の小さなすき間、ふち取り、細部の描き込みに。
  • 丸芯:先が丸い中字のペン先で、ふだんの塗り絵全般に使いやすいタイプです。
  • 角芯:幅広で斜めにカットされていて、広い面をすばやく塗れます。向きを変えれば細い線も引けます。
  • 筆タイプ:絵筆のようにしなり、ぼかしや、太さの変わる線に向いています。
  • ツインタイプ:1本に2つのペン先があり、片方が筆か角芯、もう片方が細字という組み合わせが一般的です。塗り絵ではいちばん使い回しがききます。

塗り絵に合わせたマーカーの選び方

小さな子ども向け

水で洗い落とせる水性マーカーで、丈夫な丸芯のものを選びましょう。太いマーカーは小さな手でも握りやすく、洗えるインクならたいていの服や肌から落とせます。かわいい塗り絵や動物の塗り絵など、かんたんレベルの塗り絵と組み合わせるのがおすすめです。

大きい子ども向け

次のステップには水性のツインマーカーがぴったりです。細字のペン先で細部を、筆や丸芯のペン先で広い部分を塗れます。

大人の塗り絵ブック向け

塗り方のスタイルによって変わります。

  • 細かい図柄(マンダラの塗り絵など):細字の水性マーカーかファインライナー。
  • なめらかにぼかした塗り:アルコールマーカー。片面印刷のページか厚めの紙で使います。
  • 画材の組み合わせ:マーカーでベースの色を塗り、その上から色鉛筆で陰影や質感を加えます。

どのマーカーセットでも確認したいこと

  • 色のそろい方。ばらばらな色がたくさん入った大きなセットより、各色の明るい色・中間の色・暗い色がきちんとそろった小さめのセットのほうが役に立ちます。
  • インクの出が安定していること。かすれずに、均一に色がのるものを選びましょう。
  • キャップの閉まり具合。カチッと閉まるキャップなら、乾きを防げます。
  • キャップや軸の色表示が、インクの色と合っていること。
  • 無毒性(ノントキシック)の表示。とくに子ども用には確認しましょう。

裏写りを防ぐには

裏写りは、マーカーでいちばんよくある悩みです。防ぐには次の方法があります。

  1. いらない紙か厚紙を、塗るページの下に敷く。
  2. 厚めの紙に印刷する。自分で印刷するときは、厚めの紙(28〜32 lb、約100〜120 g/m²)か厚紙を使います。
  3. 片面に印刷する。裏側の図柄を台なしにせずにすみます。
  4. 先に試し塗りをする。ページの端か、同じ紙の切れ端で1本ずつ試します。

当サイトの無料の塗り絵を印刷するときも、マーカーで塗るなら厚めの紙を選んでください。紙とプリンターの設定は、塗り絵の印刷方法のガイドで説明しています。

マーカーのお手入れ

  • 使ったらすぐにキャップを閉める。
  • 水性のツインマーカーや筆タイプは横にして保管する。インクがかたよりません。
  • 熱や直射日光を避ける。
  • ペン先をきれいにする。ほかの色が付いてしまったら、いらない紙に書いて落とします。

よくある質問

紙の裏に写らないマーカーはどれですか?

水性マーカーは、アルコールマーカーに比べて裏写りがずっと少なくなります。どのマーカーでも、厚めの紙を使い、下にいらない紙を敷いておきましょう。

塗り絵ブックには、アルコールマーカーと水性マーカーのどちらが向いていますか?

ほとんどの塗り絵ブックでは、裏写りの少ない水性マーカーのほうが安心です。アルコールマーカーはよりなめらかに混ざりますが、片面印刷のページか厚い紙で使うのがいちばんです。

子どもにはどんなマーカーが向いていますか?

水で洗い落とせる水性マーカーで、太い丸芯のものです。握りやすく、無毒性で、後片づけもかんたんです。

マーカーと色鉛筆を一緒に使えますか?

はい。マーカーでベースを塗って乾かしてから、色鉛筆で陰影や質感、ハイライトを加えます。